自分を大切にする方法

怒りの感情が湧く時

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたは週末、
どのような時間を過ごされていたでしょうか?

私はいくつかの予定が重なり、
バタバタと過ごしていました。

その中で、
私の感情が嫌だな・・・
と感じているモノがあります。

それがこの1ヶ月程ずっと続いている
「エアコンの不調」です。

新居に引越しした時に、
新しいエアコンを4台設置したのですが、

そのうちの1台が
全く冷房がきかないという事態。

この暑い中エアコンがないと
暑がりの私はとても辛い・・・。

急いで(と言っても3日待ちました)
来てもらうと
室外機が初期不良という事らしく、
また3日待って交換に来てもらいました。

すると、
その工事が終わった直後、
別の1台が水漏れ。

ぽたぽたと水がエアコンから落ちてきます。

それだけでなく、
室外へと排水する水が何かの化学反応を起こしており

室外機を置いているベランダの床が
一部乳白色に変色しているのです。

電話をしてメーカー修理対応してもらうも、

「原因は良くわかんないですね〜〜。」

の一点張りです。

2回来てもらっても、
ただちょこちょこ触って、

「いや〜、何でしょうね〜。わかんないなぁ〜。
 お客さんの方でベランダは洗剤つけて掃除してみてもらえません? 
 そしたら落ちるかもしれないんでね。」

「え?掃除をするのですか。
 洗剤なんかつけたら、化学反応起こしますよ。」

 
「いや〜大丈夫ですよ。」

「え?でも、何故乳白色になっているのか
 原因は分からないのですよね?
 何故、大丈夫と言いえるのですか?」

「いや〜、大丈夫だと思うからです。」

最初のクーラーの異変から
すでに5回も時間を取って対応しています。
この日は仕事を休んで1日対応していました。

私は普段、
人に対して感情からそのまま怒りをぶつける事は
まずありません。

しかし、
このような対応をされている事に対し
怒りが込み上げどうする事も出来なくなりました。

そして、
人生で初めての言葉を発したのです。

「修理出来ないなら、
 お引き取り下さい。」

自分では出来る限りの対応は
やってきたつもりでした。

それでも一向に解決しようとしない業者の方に
心が訴えたのだと思います。

「お引き取り下さい。」

その言葉を発するまでに
もし誰か一人でも

「解決するにはどうしたら良いか」

という目線で動いてくれる人がいれば、
きっとこのような言葉を発するまでには
至らなかったと思います。

結局、
はっきりとクレームした事で
逆に事態が動きだしました。

この週末も、
複数人の人が「修理するため」に
動いてくれている事に対応していました。

人間って本当に感情で動くのだと

変な形ではありますが、
改めて認識した出来事です。

普通に対応していたら
”よくあること”であり
修理しようと動かない。

クレームとして対応していたら
”これはまずい!”と
慌てて修理しようとする。

でも、
クレームにならないと動かないなんて

こんな仕事をやっていて
本当にその会社は良くなっていくのかな・・・

と思いました。

「怒り」という感情は
とても体力を使います。

この「怒り」の感情

あんまり出会いたくはないですが、

実は悪いものだけではなく
大切なものだったりもします。

この感情があるから、
上手く使えば
大きなエネルギーを発して
大きな成果を出せたりします。

今日は月曜日、
どんな感情があなたに届くか

観察してみても良いかもしれませんね。

たくさんの方に応援いただいている初著書
「三流残業をやめて幸せになる技術」 秀和システム出版

小さな応援を頂けるととても嬉しいです。

編集後記:

久しぶりに電子ピアノを引いてみました。

私は3歳の頃からピアノを習っていて、
年数で言うと十数年やっていた事になりますが、

テンペストとか月光とか
そんな名曲を弾けないどころか、

既に引かなくなって十数年経っていたので、

更にも〜っと
手が動かなくなっていました。(笑)

でも、音に触れるってやっぱり心地いい〜。

少しずつ練習してみたいと思います。

あなたにとって心地いい時間ってどんな時間でしょうか?
良かったら教えて下さいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

CAPTCHA